大豆ミート(フェイクミート)が買えるスーパーと、置いてある商品を調べました。
イオンやコンビニも含め、試してみたい大豆ミート商品がたくさんでしたよ。
スーパーマーケットに買い物に行く前に、こちらでチェックをして、大豆ミートを置いてある売り場と棚も確認して下さいね。
▼肉は食べないけど魚は食べるペスカタリアンや、ベジタリンのこと▼
スーパーにある大豆ミート売り場と種類
大豆ミート商品は、スーパーでも簡単に購入できます。
値段は、だいたい1つあたり200円代後半〜300円代前半のものが多い印象です。
大豆ミート商品といっても様々なタイプがあるので、それもこの後紹介しますね。
いまは手軽に買えるので嬉しいですね〜。
特にベジタリアンにとっては貴重なタンパク源なので、必須と言えるかもしれません。
ヴィーガンやベジタリアンに興味ある人もない人も、大豆ミートを手軽に試せる時代のようです。
スーパーで売ってる大豆ミートの6メーカー
全国のスーパーマーケットに商品を展開している大手企業の大豆ミート商品の代表的なものをピックアップしました。
わりとどこにでも商品が置いてあるメーカーなので、近所のスーパーマーケットでもこの中のどれかが購入できる可能性が高いかもしれません。
わたし自身も自分の町のイオンなどを探してみたところ、このうち3種類を購入できました。
①マルコメの「大豆のお肉」など
「大豆ミート」関係で、数多ある大手食品メーカーのなかで抜きん出ていると思うのが「マルコメ」。
「大豆ラボ」というシリーズ名で、大豆商品がたくさんでています。
商品の種類の多さや、力の入れ方は他のメーカーと比べてピカイチです。
実は、いわゆる「大豆ミート」といっても、有名どころの食品メーカーが出しているものは、大豆ミートをさらに加工した商品が多いんですよ。
レトルト惣菜の中に大豆ミートをが使われているとか、〇〇ソースのお肉を大豆ミートで作っているとか、既にハンバーグになっていたり、という商品が多いのです。
そんななか、マルコメの「大豆のお肉」は大豆ミートそのままの状態なので、様々な料理に好きなように使えるのも、便利なポイントです。
「大豆のお肉」には「レトルトタイプ」と「乾燥タイプ」の2種類があります。
「レトルトタイプ」なら水で戻す必要はなく、そのまま普通にお肉を調理する要領で使えますよ。
一方「乾燥タイプ」は水やお湯で戻して水切りしてから使います。こちらの方が味がついていないので、より自分好みにアレンジして使えます。
この「レトルトタイプ」と「乾燥タイプ」、両方とも形状違いで各3種類づつあります。
- ブロックタイプ
一口大の大きめタイプ。
酢豚やカレーなどに入れる大きめのお肉として使うといいかも。
- フィレタイプ
割いたような少し長い形状。
これは肉じゃがや野菜と炒めたり、サラダなどに良さそう。
- ミンチタイプ
ミンチ型はやっぱり万能ですよね。
ハンバーグ、ビビンバ、ミートソース、なんでも出来ます。
他には、レトルト食品のようなタイプもあるんです。
回鍋肉など、レトルトパックの大豆ミートが入っています。
大豆ミートは「冷凍タイプ」もありますよ。
あと、「大豆ミート」でないのですが、「サラダチップ」「大豆粉シリーズ」など、大豆関係の製品は他にもたくさんあって、かなり種類が豊富です。
②大塚食品ZEROミート(ゼロミート)
ボンカレーなどで有名な大塚食品です。
「ZEROミート」としてシリーズ化されていて、こちらも企業はかなり力を入れているように見受けられます。
特徴は、どの製品も見た目が完全に美味しそう!ってこと。
これは絶対に食べてみたい一品です。
ゼロミートのラインナップは、こちらの3種類。
- ZEROミートハンバーグ
- ZEROミートハム
- ZEROミートソーセージ
③カゴメ「大豆のお肉のミートソース」
カゴメは、パスタソースやカレーの具材として大豆ミートを使用している商品が主です。
2種類が確認できました。
- 大豆のお肉のミートソース
- 他には、豆腐ミートグラタン
この2種類ならスーパーで買えます。
その他は業務用ですが、複数のダイズミート商品がヴィーガンに対応していることがカゴメの特徴。
「根菜と大豆ミートのボロネーゼ」「きのこの豆乳クリーム」「大豆ミートのキーマカレー」「3種豆のベジタブルカレー」などがあります。
ヴィーガンはお肉以外にも食べない食品があり、そこに対応してくれてるんですね。
「特定非営利活動法人ベジプロジェクトジャパン」という団体が設定している認定基準をクリアしていて、「ヴィーガン認証マーク」がパッケージに入っています。
これは動物性食品を一切使っていないとのこと。
業務用だけでなく一般用にも作って欲しいですね!
④伊藤ハム「まるでお肉!」
お肉のメーカー、伊藤ハムからも「まるでお肉」というフレーズで発売されています。
このシリーズの商品ラインナップはこちら。
- 大豆ミートのやわらかカツ
- 大豆ミートのハムカツ
- 大豆ミートのメンチカツ
- 大豆ミートのナゲット
- 大豆ミートのからあげ
- 大豆ミートのハンバーグ
- 大豆ミートの肉団子
どれもガッツリのお肉メニューですね。
特徴なのが、「低コレステロール」ということ。
お肉のメーカーの大豆ミート商品、お味はどうか気になります。
⑤日本ハム「ナチュミート」シリーズ
伊藤ハムと同じく、お肉のメーカー日本ハムでも大豆ミートを出しています。
この「ナチュミート」シリーズの商品ラインナップはこちら。
- ハム
- ソーセージ
- ハンバーグ
- キーマカレー
- ミートボール
この日本ハムも伊藤ハムと同じく、マルコメや大塚食品ほどの情熱と気合いは、すくなくとも企業ページからはさほど感じられません。
やっぱり、お肉を食べて欲しいといのがハムメーカーとしての立場なのでしょうか。
こちらもお味はどんなものか気になりますね。
⑥キユーピー、大豆ミートミックス
あのマヨネーズのキューピーからも、ダイズミートは出ています。
「サラダクラブ」という、サラダにトッピングできる具材シリーズのなかの一つです。
正確な商品は「大豆ミートミックス(4種豆と麦とキヌア入り)」です。
こちらの原料名は、『粒状大豆たん白(国内製造)、大麦、あずき、えんどう、ガルバンゾー、キヌア、レンズまめ、食塩、(一部に大豆を含む)』。
こちらは「お肉の代わりに」というよりも、必ずしも必要ではないところに大豆ミートを入れこんで新しいスタイルを作った感じですね。
余談ですが、原材料の「ガンバンゾー」が気になります。
イオンの大豆ミートシリーズが気になる
イオン(AEON)のトップバリュでは、「Vegetive(ベジティブ)」という独自のブランドを2020年後半にスタートしています。
お肉の他に、小麦粉や乳製品を使わない商品が出ていて、大豆ミートの商品も複数あります。
今のところ発売されているのは、下の4種類。
パスタソースと、ハンバーグです。
- ゆでたパスタにまぜるだけ大豆からつくったボロネーゼ80g(税込価格 138.24円)
- 大豆からつくったハンバーグ(バジル香るコク旨なトマトのソース)180g(税込価格 321.84円)
- 大豆からつくったハンバーグ(焦がし醤油香る玉ねぎソース)180g(税込価格 321.84円)
- 大豆からつくったハンバーグ(柚子おろしソース)240g(税込価格 321.84円)
大豆ミートを売っているお店、場所は
大豆ミートを売っているお店は、基本的に、普通のスーパーマーケット、そしてオーガニック食品や自然食品の専門店などです。
スーパーマーケットで大豆ミート売ってる店
この記事で紹介してきた大手メーカーの大豆ミート商品を購入できるスーパーなどを調べました。
- イオン(トップバリュ)(自社ブランド&それ以外)
- イトーヨーカドー
- 西友
少なくとも、この3店舗には最初に紹介したマルコメ、大塚食品など6つのメーカーの大豆ミート製品のどれかが置いてあることが確認できました。
店舗によって品揃えは違うと思いますが、よければ参考にしてスーパーへ行ってみて下さいね。
ちなみに筆者は、「大塚のゼロミーミート」はイオンで、「マルコメの大豆のお肉」は近所の小さなローカルスーパーで見つけました。
業務スーパーにもアリという噂を聞いたのですが、ウチの近くの小さな店舗には置いてなかったです。
大豆ミートの売り場はどこ?
「大豆ミート売り場」なぞというものは、今のところ見たことありません。
どこにあるか、分かりにくいんですよね〜。
上で紹介してきた大豆ミート製品を探してみると、このような売り場に置いてありますよ。
- ハムやウインナーのコーナー
- 冷凍食品コーナー
- パスタソースのコーナー
- レトルト食品コーナー
- おからなど豆腐関連のコーナー
- 乾物のコーナー
実際、筆者がイオンでゼロミートを見つけたのは、冷蔵のハムやウインナー売り場。
近所のローカルスーパーでマルコメの大豆のお肉を見つけたのは、豆などの乾物売り場でした。
コンビニでも買える大豆ミート
実はスーパー以外にも、最近はコンビニでも大豆ミート関連の商品が広がってきているらしいです。
これもちょっと調査しておきました。
ファミリーマートの大豆ミート商品
ファミマでは、主にお弁当類に大豆ミートを使用しているみたいです。
東京限定、神奈川限定などが多く、お弁当は特に商品の入れ替わりも早いのでなかなかお目にかかれないかもしれません。
- 大豆のお肉!7種野菜のビビンバ丼 498円(税込)
- 大豆のお肉!旨辛坦々丼 498円(税込)
- 大豆ミートまん 130円(税込)※東京、神奈川限定
- 大豆のお肉!キーマカレー 498円(税込)※一部店舗限定
ローソンの大豆ミート商品
ローソンでも主にお弁当類で大豆ミート商品が展開されているようですが、より息の長そうなレトルトパック等のタイプにも展開しているようです。
しかしこれらも関東圏のみの地域限定商品が多いようで、全国的に購入できるわけではなさそうです。
レトルト類
- 大豆のミートハンバーグ 198円(税込)
- 大豆ミートのから揚げ 4個 200円(税込)
お弁当類
- 彩り野菜の大豆ミートパスタ(税込499円)
- バジルとトマトの大豆ミートサンド(税込350円)
- 大豆ミートとファラフェルのパクチーサラダ(税込599円)
セブンイレブンの大豆ミート商品
セブンでは、チルドタイプのお惣菜と、レトルトタイプのパスタソースに大豆ミートが使用されているみたいです。
お弁当類と違ってロングスパンで販売してくれるといいですね〜。
セブンはコンビニの中ではこういった健康や環境に関する取り組みには敏感な印象ですね。
[チルドタイプ]
- 大豆ミートの ボロネーゼペンネ 80g税込127円
- 野菜と大豆ミートの タコスミート 80g税込127円
[レトルトタイプ]
- 大豆ミートと牛肉のハンバーグ トマトチーズソース 185g税込321円
- 大豆ミートと牛肉のハンバーグ デミグラスソース 185g税込321円
レトルトタイプの2つは、大豆ミートと牛肉をわざわざダブル使いするという斬新な商品です。
ベジタリアンは残念ながら食べられません。
大豆ミート見つからんなら楽天アマゾン
近くの実店舗で手軽に購入できそうな大豆ミート製品を探していましたが、それでも見つからん!という場合にはネット通販で購入しましょう。
ネットの場合、ここで紹介してきた大手食品メーカーのものだけでなく、オーサワやアリサンなど健康食品の世界では名の知れた人気メーカーの大豆ミートも手に入ります。
「オーサワ」と「アリサン(ALISAN)」では、どちらも純粋な「大豆ミート」を主に売っています。
上で紹介したマルコメの「大豆のお肉」と同じく、加工なし味付けなしの、様々な料理につかえる汎用性が高いタイプという意味です。
さすがオーガニックが得意なメーカーだけあって、種類も豊富で材料にもこだわっているようなので、ぜひ試してみたいですね。
この記事のまとめ
私たちの近所のスーパーでも、大手食品会社などの大豆ミート商品が、何かしら購入できそうということが分かりました。
企業によっては、かなり力を入れていそうな商品もいくつかあったので、ぜひ試してみたいですね!
特に私が気になったのは、マルコメの「大豆のお肉」と大塚食品の「ゼロミート」。
実は両方買ったので、食べてみたいと思います。
これから大豆ミートに関して調べてみたいと思います。
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