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ココナッツミルクの代用品17と裏技!家にある食材で大丈夫!

ココナッツミルク

ココナッツミルクが家にない場合でも、代用品になるものは、ヨーグルトや牛乳はじめ、沢山あります。

ここでは、メインで使える12コの代用品、ココナッツ独特の風味を出す5つの代用品、2つのウラ技を紹介します。

ココナツミルクとの違いやデメリットも確認して、どの代用品がそのお料理にぴったりか、確認して下さいね。

また、ココナッツミルクを使う定番のグリーンカレーや本格的なタイカレーに使う代替品も、どれが美味しくできるのか見てくださいね。

合計で19もの代用品と技を紹介するので、あなたのお家にもきっとどれかはあると思いますよ^^

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ココナッツミルクとは何?特徴は?

ココナッツミルクとは、南国でおなじみの「ヤシの木」の実、つまり「椰子の実」からつくられます。

成熟したヤシの実の内側の白く硬い部分(胚乳)を粉砕し、水を加えて煮込んでから水分だけを絞ったものが、ココナッツミルクです。

コ一番搾りから、2番、3番しぼりもあるそうですよ。

ちなみに、このココナッツミルクのうち脂肪分の多い部分が「ココナッツクリーム」になります。

そして「ココナッツジュース」はまた別で、若いヤシの実の胚乳の内側に溜まっている透明な液体です。

ココナツミルクはこのようにシンプルな作り方なので、椰子の実さえ手に入れば、ミキサーなどを使って自宅でも作れてしまうんですよ。

ココナッツミルクは日本では缶入りで売られているものが多いですが、一度開封すると腐りやすいので、使い切るか、余れば冷凍袋に入れて冷凍保存するのがおすすめです。

ココナツミルクのメイン代用品12コ

19コある代用品のうち、まずはメインとして使えそうな12コを最初に紹介していきます。

それぞれ味の特徴もあるので、使いたいお料理やレシピによく向いているものはどれか、確認してから使ってくださいね、

1.牛乳

まずは定番の、牛乳です。

エスニック料理を作る際、ココナッツミルクの代わりに牛乳で代替したよ!という声はかなり多いですよ。

ココナッツミルクに比べてあっさりとした仕上がりになりますが、これで十分に代用できるお料理も多そうです。

味は違えど、まろやか感を出すには十分つかえます。

お家にある場合も多いので、手軽ですね。

牛乳だとココナッツミルク独特のあの甘い風味は出ませんが、テクスチャーのの部分で代用できると考えて下さいね。
風味も代用できそうな食品は後半でまとめてあります。

牛乳で代用するメリットとデメリット


牛乳アレルギーなどで、乳製品は避けている人もいますよね。

そういった方はここ以降で紹介するもので代用してくださいね。

ちなみに私はアレルギーもありますが動物愛護の視点からも牛乳は基本飲まないようにしています。

2.ヨーグルト

こちらもよく冷蔵庫にある食品ですね。

ふつうのヨーグルト、飲むヨーグルトと種類がありますが、どちらも使えます。

ただし、飲むヨーグルトの場合にはお砂糖が多量に入っていることが多いので、少しづつ加えて味見をしながら使ってみてくださいね。

牛乳にくらべて酸味と甘みがあってより複雑なお味になるので、料理によっては牛乳よりも合いますよ。

特にエスニック系のお料理にはおすすめ!

ヨーグルトで代用するメリットとデメリット。


上の牛乳と同じく、アレルギーもちやアニマルウェルフェアを考える人には適しませんね。

3.生クリーム

もし、生クリームが冷蔵庫に入っていれば使ってみてください。

なにせ濃厚なので、ココナッツミルクを入れることで欲しかったコクが手に入ります。

牛乳もあればダブル使いして、牛乳に足りないコクを生クリームで補うのも良いですよ。

生クリームで代用するメリットとデメリット


こちらも、アレルギーもちやアニマルウェルフェアを考える人には適しませんね。

4.アーモンドミルク

実は、アーモンドミルクはココナッツミルクの代用として超おすすめなんです!

ちょっと思いだしてもらいたいのですが、ココナッツミルクって、どこか杏仁豆腐に味が似てませんか?

実は、杏仁豆腐のあの風味を出すために、アーモンドパウダーを利用している場合が多いんですよ。

『ココナッツミルクの味 ≒  杏仁豆腐の味 ≒ アーモンドパウダー =  アーモンドミルク』

ってわけでで、アーモンドミルクはココナッツミルクの味に近いんですよ。

アーモンドミルクは、基本的には、アーモンドを砕いて水と一緒に撹拌して絞ったジュースのことをいいます。

ただしメーカーによって、作り方はまちまち。

日本のスーパーで最近よくある、「アーモンド効果」というグリコから出てる飲料知っていますか?

これはアーモンドペーストの他にも色々な成分が入っているので、純粋な「アーモンドミルク」とは言えないものですが、甘みがついているのはココナッツミルクと同じ。

手軽に買えますし、これを代用品としてチョイスするのはおすすめですよ。

「アーモンド効果」は砂糖不使用のタイプもあって、それなら甘み調整できます。

安いし、使いきることができる量なので良いですよ。

アーモンドミルクで代用するメリットとデメリット


なにより風味がココナッツミルクと似ているので、特におすすめです。

「アーモンド効果」以外にも、いろいろとアーモンドミルクはありますが、基本的に栄養価も豊富なんです。

アメリカでは現在豆乳よりももてはやされているんですよ。

アーモンドアレルギーがある人は気をつけてくださいね。

5.マカダミアミルク

マカダミアナッツからできたミルクです。

製法は、アーモンドミルクと同じ。

日本でん有名どころは「マカダミアミルク」という製品名で、キッコーマンから発売されています。

こちらもわりとスーパーに置いてあるので、見てみてくださいね。

こちらも砂糖不使用のタイプがあるので、そちらで甘み調整をどうぞ。

こちらも、あっさりとした牛乳よりも風味があって良さそうです。

アーモンドミルクで代用するメリットとデメリット


日本で製造しているのは現在キッコーマンだけなので限定的で見つけにくいかもしれませんが、冷蔵でわりと日持ちするので、見つけたら買っておいてもいいかも。

こちらもナッツなので、栄養はあります。

アレルギーの方は注意してくださいね。

6.豆乳(ソイミルク)

スーパーには、ココナッツミルクはなくても豆乳は置いてあることがほとんど。

コンビニでも手に入るので、「ココナッツミルクなんて家にないわ!」となったときの選択肢としてはアリですね。

成分無調整のものから、少し甘みがあるものまで色々です。

豆乳でココナッツミルクの代用をする人も、けっこう多く、代用品の定番といえます。

(実際に作ってみた写真をこの記事の最後にレビューしているので参考にどうぞ)

豆乳で代用するメリットとデメリット


こちらも豆乳アレルギーには注意をして下さいね。

7.ライスミルク

ライスミルクは文字通り、お米からできたミルクです。

ただ、スーパーでは入手しにくいかもしれませんね。

もし家にあれば、使ってみてください。

あっさりとした味わいなのでココナツミルクほどのパンチは無いかもしれませんが、逆にお料理を邪魔しないので、使いやすいですよ。

ライスミルクで代用するメリットとデメリット


ここまで紹介してきたもの、全部家にない!ってときでも、お米はありますよね?

ライスミルクは、なんと自宅でも作れるんですよ。

いつでも作れるのが最大のメリットです。

ミキサーに、お水と塩を入れてスイッチオン出来るので、興味ある方は調べてやってみて下さいね。

ミキサーが無い人は、すり鉢でもOKです!

8.サワーミルク

お次はサワーミルクですが、これがふつうに家にあるの人って、凝ったお菓子や洋食を作る人くらいかもしれませんね。

でも、万が一家にあれば代用品にしてみてください。

サワークリームは、品揃えのよいスーパーになら置いてありますよ。

濃厚なので、少しづつ入れて味をみながら作ってくださいね。

もったりしていることが多いので、様子をみてお水を足すと良いですよ。

サワーミルクで代用するメリットとデメリット


生クリームが原料なので、これも乳製品ですね。

アレルギーの人は注意をして下さい。

9.お水とコーヒーミルク

コーヒーに入れる、小さい容器に入った、アレです。

「コーヒークリーム」「コーヒーフレッシュ」とも呼ばれるみたいですね。

粉末のものもあって、商品名だと「クリープ」とかでしょうか。

そもそも、これらは牛乳の代用品ですよね。

お料理でも同じく、牛乳がないときにコーヒークリームで代用できるというのは有名です。

水とコーヒークリームで代用するメリットとデメリット


コーヒークリーム、冷蔵庫や棚の隅っこに1つ2つ転がってないでしょうか?

探してみてくださいね〜。

健康に気をつける人のなかには、コーヒークリームを沢山使うのはちょっと気が引けるな〜、という方もいるかもしれません。

その場合にはお水を足して伸ばして使ってくださいね。

10.スキムミルク

スキムミルク、つまり脱脂粉乳ですね。

こちらは家にある人も、いるかもしれません。

これは上のコーヒーミルクと違って、原料が油メインではなく牛乳です。

こちらも、濃度をみてお水と混ぜて使って下さいね。

あっさり味ですが、ココナッツミルクを入れたときのようなまろやか感を出すには十分ですよ。

11.オーツミルク

正直なかなか普通は家にないですよね、でももし偶然にもあれば使ってみてください。

でもやっぱり、なかなかないですかね・・(スミマセン)。

穀物の一種、オートミールのミルクですね。

12.ヘンプミルク

これも、なかなかないですよねえ。

万が一、あればラッキーです。

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ヘンプというのは、「麻」です。

ヘンプはヘンプシードやヘンププロテインなど健康食品としては人気がありますし、栄養豊富ということで、実は知ってる人は知っている食材。

わりとまろやかなので代用品としてはいいですよ。

ココナッツの風味をプラスする代用品5

上に、12コのココナッツミルク代用品を挙げてきました。

どれも、まろやかさや「クリーム感」を出すにはとても良い代用品たちでしたが、肝心の「ココナッツの風味」もプラスしたいところですよね。

さて、それを出してくれるのが食材たちをここから紹介していきます!

ここまで紹介した12コの「ミルク感」を出す食材と併用で、プラスαとして使うのがオススメです。

1.ココナッツオイル

同じココナツですね。

これは代用品としては強くオススメなので、もし家にあればぜひ入れて下さい。

まさに、これはココナッツミルクの風味そのものです^^

お料理用のココナッツオイルにはココナツ独特の、あの風味が強く残っているものが多いです。

炒める過程で使ったり、さいごに少量さっとかけることで風味をプラスしてください。

一気にココナッツ感が、しっかり出ます。

ココナッツオイルは酸化に強く長期保存が可能なので、ひとつ置いておけば、いざという時に使えますよ^^

ただし、MCTオイルなど飲む用のココナツオイルは、基本的に無味無臭です。

お料理用のオイルを使ってくださいね。

2.ココナッツミルクパウダー

業務スーパーのココナッツミルクパウダー

ココナッツミルクを作る過程は上に紹介しましたが、その過程で出た胚乳の部分を乾燥させたものです。

これも、ココナッツの風味はバッチリです。

完全に水分にとけるものではないので、お料理に混ぜるイメージです。

舌触りが気になる人は、すり鉢があれば擦って滑らかにしてから使ってくださいね。

パウダーなので、保存が効きます。

今後もまたエスニック料理をつくるなら、常備するのもいいかもしれませんね。

3.ココナッツジュース

これは正直あまり売ってないですが、ココナッツジュースはほのかな甘みとココナッツの風味が残っています。

クリーム感は無いので、クリーム感を出す代用品と一緒に使って下さいね。

4.アーモンドパウダー

アーモンドプードル

上の「アーモンドミルク」の項に書いたように、実はココナッツミルクによく似た風味を醸してくれるんです!

これも、すごくオススメです。

スーパーだと、製菓用のコーナーにと売られていることが多いですね。

「アーモンドプードル」という商品名になっているのをよく見かけます。

5.杏仁(きょうにん)

スーパーに置いてある杏仁

これも上の「アーモンドミルク」と同じく、ココナッツミルクと似通った風味が出せるのでおすすめです。

「杏仁(きょうにん)」とは、杏仁豆腐をつくる時に欠かせない食材です。

スーパーで置いてある場所は、中華食材コーナーですよ。

見慣れない食材ですが、わりとどこのスーパーにも置いてあります。

あの杏仁豆腐の独特の風味のもとなので、風味豊かです。

びっくりな食材で代用しよう【裏技編】

さて、ここまで紹介してきた17個にプラスして、ウラワザです!

裏技その①アーモンド

アーモンドをすりつぶして入れる!

アーモンドの薄皮をむいて、すり鉢などで潰し、牛乳や豆乳などミルク感があるものと一緒につかって下さい。

ココナッツぽい風味と、まろやか感の両方が叶いますよ。

アーモンドが特にオススメな理由は、上の「アーモンドミルク」の紹介で書いた通り。

牛乳などにはないちょっと複雑な味わいがプラスされます。

裏技その②杏仁豆腐

カルディの飲む杏仁豆腐

もう杏仁豆腐、まるごと使ってしまいましょう!

「杏仁(きょうにん)」もなかなか家には無いでしょうから、それならばコンビニへ走って杏仁豆腐まるごと使うのもアリなんじゃないの?ということです。

もし杏仁豆腐が手にはいれば、鍋に入れてゆっくりと溶かしてしまいましょう!

写真は、カルディで人気の「飲む杏仁豆腐」ですが、普通のカップ入りの杏仁豆腐でOK。

ゼラチンや寒天で固めてあれば、一定温度できれいに溶けます。

ほどよい甘みが付いているものがほとんどだと思いますが、ココナッツミルクもそもそも甘みがあるものです。

美味しくできますよ^^

本格的タイカレーも代用品で美味しく

ココナッツミルクといえば、エスニックなカレーで大活躍してくれます。

これを作りたくって、ココナッツミルクの代用品を探している場合もあるはず。

私自身、実際にグリーンカレー等のペーストをここまでで紹介した代用品で作ってみました!

グリーンカレーを豆乳で作ってみた

グリーンカレーと豆乳の相性、ばっちりでした!

上の写真のとおりです。

食べてみても、なんの違和感もありません。

作るときのポイントは、すこーしだけ甘みを強めに入れること。

これで、よりココナッツミルク「らしく」なりますよ。

さらにココナッツオイルを最後にまわしかけるとココナッツ風味もバッチリ足されて、これだとココナツミルクと違いがないかも‥!?

とても美味しくなんの違和感もなく食べられました。

おすすめですよ。

タイカレーを、アーモンドミルク作ってみた

上で激しく推させてもらったアーモンドミルクです。

これも、違和感はまったく無くて美味しかったです!

風味と甘みがマッチしてました♪

カレーペーストだと代用品でも大満足

エスニックカレー作りにおいて、専用の「タイカレーペースト」「グリーンカレーペースト」を使う場合、もうそのなかにはエスニック感が満載です。

「らしさ」は十分にあるので、実はあとは、なめらか感を出すだけで十分に満足できる味になるんですよ。

こんな時は、「絶対にココナッツミルクでなければ!」ってわけではないので、ここで紹介した代用品で十分に補えますよ。

でも、「もう少し現地らしさが欲しい!」

そんな場合には、コリアンダー(パクチー)やナンプラー、ライムやレモンなどでアレンジしてみて下さいね。

より現地っぽく、そして美味しくなりますよ。

この記事のまとめ

ココナッツミルクが無くても、代用できるものはかなり多いということでしたね!

ここでは全部で19もの食材を挙げました。

テクスチャーがココナッツミルクに似た食材、味や風味がココナッツミルクに似た食材と、色々でした。

このなかでも特に私がおすすめしたい代用品が、アーモンドミルクや、裏技で紹介したアーモンド、そしてココナッツオイルです。

他にもおすすめ代用品はいくつもあるので、ぜひ上で紹介した食材がお家にないか確かめて下さいね。

作りたいお料理に合わせて、19の食材のなかからお家にあるものを組み合わせトライしてみて下さい^^

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この記事を書いた人
サラ

サラです。30代、一人暮らしです。
旅と英語、キャンプ、食べること、健康、美容が好き。
フリーで仕事しながら、たまにブログ書いています。
家畜動物の幸せと、エシカルといわれる地球環境に関心があります。
お肉を食べなくても大丈夫か実験した結果、いまは「ペスカトリアン」「フレキシタリアン」「セミベジタリアン」に近い菜食中心のスタイルになりました。グルテンフリー、卵フリー、カゼインフリーも出来る範囲で継続中。

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