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無印の大豆ミートハンバーグ食べたよ。初めての私はちょっと感動

ペスカタリアン

無印良品の、大豆ミートのハンバーグを食べてみた感想です。

大豆ミートの食べ比べの感想を口コミ的にまとめます。

ベジタリアンにとっては、お肉の代替になってくれる貴重な栄養源かもしれない大豆ミート。

気になる原料についても調べてみました。

無印ブランドに期待です。

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無印良品の大豆ミートハンバーグ感想

無印の大豆ミートは、今のところ全4種類。

そのうち今日食べてみるのは、「ハンバーグ」バージョンです。

▼無印公式ページから。とっても美味しそう!S10811|大豆ミート引用URL:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S10811

原材料、成分は何か調べてみた

お肉じゃないお肉は、その原材料が気になります。

ヴィーガンやベジタリアンなら尚さら、体に良くない材料が入った代替肉は、いくら環境に良いといっても食べたくないものです。

無印の大豆ミートハンバーグの原材料をみてみてます。

植物油脂(国内製造)、粒状植物性タンパク、ソテーオニオン、パン粉、水あめ、粉末状植物性たんぱく、粉末卵白、でん粉、たん白加水分解物、発酵調味料、香辛料、食塩、たまねぎエキス、粉末ココア/加工でん粉、カゼインNa、(一部に小麦・卵・乳成分、大豆を含む)

こんな感じです。

上から含まれる量の多い順です。

一番多く含まれているのが「植物油脂」だそう。

ちょっとどんな油か気になります。「国内製造」と、わざわざ記載するほど配慮はしてくれているようですが。

そして2番目の「粒状植物性タンパク」が大豆ミートのことっぽいですね。

すでに加工品状態なので、これの原材料は分かりません。

次に続く「ソテーオニオン、パン粉、水あめ」は、ほっとする化学感がない材料ですね。

パン粉が入っているので、グルテンフリーではないですね。

表示もされてます。

次に続くのが「粉末状植物性たんぱく」。

これもなんのことか分かりにくいですが、「原料の植物に含まれる「蛋白質」を独自の製法により抽出したもの」をそう呼ぶそうです。

どんな方法で作っているのかは、消費者には見えませんね。

次にくるのが、「粉末卵白」。

卵が入っているので、ヴィーガンの人は食べられないことになります。

惜しい!

つなぎとして使っているのでしょうか。

次につつづくのが、「たん白加水分解物」。

これも調べてみると、鎖状になっている長いタンパク質(タンパク質は基本こんな構造です)を切って比較的短いペプチドやアミノ酸に変えたものだそう。

ペプチドやアミノ酸はうまみ成分を持っているものがあるので、調味用につかわれることが多いとのことです。

この次にくるのが、「発酵調味料、香辛料、食塩、たまねぎエキス、粉末ココア/加工でん粉、カゼインNa」です。

もうまとめてしまいます(笑)。

全体をみてみると、やはり科学的な加工をほどこした原料はいくつか入っているようですが、これは致し方ないのでしょうか?

なんせお肉を人工的に作り出してるんのだから、食感やら見た目やらいろいろ整える必要はありますよねー。

今後はもっと技術が進歩して科学的な処理をした原料が減っていけばいいなぁと期待します。

さて、原料の粗探し(そんなつもりじゃなかったけど!笑)はこれくらいにして、実際にいただいてみます!

無印の大豆ミーハンバーグを食べてみる

パウチに1個入り、80グラムです。

他の3種類のタイプの大豆ミートと同じ内容量です。

ソースは付いていません。

ハンバーグがゴロンと1個入っていて、あとは空気で保護してあります。

調理方法はレンジで

中身を容器にうつしてレンジでチンするよう書いてあります。

500Wで50秒くらいだそう。

大塚食品の「ZEROミート」は湯煎もOKだったけど、無印の推奨はレンジのみ。

無印のはパックの中身に液体が入っていないので、湯煎は難しいってことですかね。

味付けはそのままで

「お好みのソースと合わせてもお召し上がりいただけます。」

ってことは、味付け無しでも美味しいってことでしょうかね?

原材料にはお塩も入ってましたね。

「でも美味しくないと嫌だなあ。」

と思うので、大豆ミートの味が分からなくならないよう、醤油ベースの薄めの味付けにして食べてみることします!

大豆ミートハンバーグ、実際食べてみる

いざ。

開封。

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あれっ!?

匂いは‥いい感じ。

独特の大豆の香りはやっぱりするものの、全体的に強い匂いではなく、美味しそうなお肉っぽいに匂いもします。

なんだか良さげな雰囲気。

思ったより「科学食品な感」が格段に少ない匂い。

ん?と思ったのが、白い油っぽいもののかたまり。

油が固まるようなもの、入ってたかなあ?

では、レンチンいきます。

500Wで50秒。

そのあいだに、一応お醤油とお酒でソース作っておきます。

チンできた。

おお〜。

香りが、やっぱり悪くないかも。

人工的な香りはわずか。あとは美味しそうな香り。

さっきの油の塊も溶けている。

では、お皿に乗せていただきます。

ナイフから、なんだかモチっとしてそうなのが伝わってくる。

断面はお肉〜!

お肉ですね、完全に見た目は。

すごいな〜。

食べてみます。

おっ!?

「美味しい〜」

嫌な匂いがあまりしない!

しかも、モチっとしてる。

すごい。

お肉特有の、あの混ぜたら出てくる粘り感が完全に再現されてる。

食感が良い。

なにより、噛んでも嫌な科学的香りがしないのがいいですね。

おお〜。

ちょっと感動です♪

まとめますね。

まず食感は、完全にお肉です。

ミンチ肉の粘り気と、柔らかい食感がそこにありました。

ジューシー感というか、ジュワッと溢れる肉汁感はあまり無いけれど、粘り気で完全にカバーできてます。

そして香りは、やはり大豆臭はするものの、気になるほどではないです。

科学的な風味は、ほぼ無いです。

(ZEROミートの印象が強いので今ハードルが低くなってるのかも)

まず味が、美味しいんです。

味付けは塩味とうまみを感じるくらいで、特別な味はついていない。

でもこれだけでも食べられそうなくらい、普通においしい。

うん、味が普通に美味しくて食感にも違和感がない。

これは、デミグラスなど濃いめの味付けすると「ふつうの美味しいハンバーグ」になれる可能性あると思う。

後味は少し残るけど、大丈夫な範囲です。

唯一、気になるのがわずかな大豆の風味。

ただしコレもさらっとした和風ソースでまぎれるくらいだから、デミグラスとか濃い目のソースだと完全に分からない可能性ある。

これはポテンシャル高しですねえ。

ZEROミートと無印大豆ミートとの比較

実は、少し前に大塚食品の「ZEROミート」食べたんですが、正直、後味がキツいのがちょっと辛かったです。

あと大豆のわりとハッキリめの風味も私はしんどかった。

私は人工っぽい味にわりと敏感な方なので、他の人が食べるとそこまででもないのかもしれませんが。

そういったところを比較すると、完全に無印良品の大豆ミートの方が、私は食べやすかったです。

ZEROミートは濃いデミグラスソースの味付け、無印はソースなしでの条件でです。

言っておきますが、ZEROミートのソースもお味は美味しかったんですよ。

人工的な「風味」の問題です。

見た目は、どちらも完全のお肉。

スゴいです。

食感も、どちらも「お肉」です。

でもこれも無印の方が、やはり柔らかさと粘り気がある分、よりお肉っぽかったかかもしれません。

さいごに

無印良品の大豆ミート、正直、期待の上でした。

他にも「ミンチタイプ」やら3種類買ってて、1つ目のハンバーグでつまづいたら消費するのけっこうキツイなあ、って思ってたんだけど。

この感じなら普通に美味しく食べれそうで、ホッとしてます。

あとは前半にも書いた、科学的な処理をした原料をどこまで減らせるか・・使用するにしても、安心して食べられる加工をしてもらいたいなあ。という、いちベジタリアンとしての希望です。

ヴィーガンの人は食べられませんが、ベジタリアンの人には現段階でもかなり使える大豆ミートだと思います。

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スーパーで売ってる大豆ミートいろいろ

 

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この記事を書いた人
サラ

サラです。30代、一人暮らしです。
旅と英語、キャンプ、食べること、健康、美容が好き。
フリーで仕事しながら、たまにブログ書いています。
家畜動物の幸せと、エシカルといわれる地球環境に関心があります。
お肉を食べなくても大丈夫か実験した結果、いまは「ペスカトリアン」「フレキシタリアン」「セミベジタリアン」に近い菜食中心のスタイルになりました。グルテンフリー、卵フリー、カゼインフリーも出来る範囲で継続中。

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