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私がお肉を食べない理由と、ベジタリアン的な食事の葛藤の話とか

ステーキ ペスカタリアン

今はほとんどお肉を食べなくなりました。

その率直な理由の一つ。

「畜産動物を食べることが感情的に難しくなってきた」から。

肉を食べない人とか、ヴィーガンの考え方が分からん!ついてけんなあ。って声があるのは知っています。

性格が極端そうとか、自分に酔ってるとか、非科学的な人とか、そんなイメージがありますか?

今30代の私が、1年前からお肉を減らしてきて感じていることや葛藤を書きます。

知識不足なのは承知で、今の私の思いを素直に書きます。

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お肉を食べない生活をはじめた理由

私はここ1年くらい少しづつお肉を食べる量と種類が減ってきていて、今ではお肉類をスーパーで買うのは1ヶ月に2,3回程度です。

全く食べないんじゃないんです、時々は食べます。

(ここにも葛藤がある。)

本当は、お肉が食べたいって思う

正直言って、本当はお肉食べたいです・・!

お肉美味しいです、大好きです。

思いっきりステーキ食べたい!って思ったりします。

そもそも食べることが好きで、1日2食の食事も「適当に食べる」ことはあまりなく、手間をかけられなくても、どうやったら美味しく食べられるかは常に考えてます。

食べる楽しみが無くなったら、多分わたしの人生の半分は意味が薄いものになると思う。

料理も、大好きです。

3年くらい前はお肉料理にハマってたかな。

牛ロースのかたまり肉を買ってきてはフライパンでローストビーフを作ったり、豚バラの3枚肉を柔らかく煮込んでトロトロ感を追求したりとか、してました。

毎日毎日、嬉々としてお肉食べてた時期ですね。

今思えば、その前の20代の頃には「動物を食べること」にひっかかることが時々あったんですよ。

でも美味しいお肉料理を目の前に、その気持ちを打ち消してきた気がします。

家畜の飼育環境を応援したくないから

そんなお肉大好きだった私が変わったのは、家畜にされる動物の環境を想像しはじめたことがきっかけです。

1年ほどまえから本格的に自分の健康を追求するようになってきた私は、良い環境で育った野菜を求めるのと同じく、良い環境で飼育されたお肉に目が向くようになってきました。

それと同時に、大多数のそうじゃない環境で暮らす動物達のことを自然と想像するようになってきたんです。

‥人間は、こんなに至れり尽くせりに苦痛が取り除かれた生活を当たり前に享受している。

ちょっと怪我したら絆創膏、病気になったら清潔なお布団でゆったり休んでる。

じゃあ、家畜の動物たちは?

動物だって、感情がある。

痛ければ、人間と同じように痛いと感じる。

繋がれっぱなしだったり身動きできない狭い部屋に閉じ込められれば、やっぱりとても辛い。

そんなことを悶々と想像するうちに、

お肉を食べること(特に安いお肉)=家畜動物の劣悪な環境を助長すること。

に私の中でなっていきました。

それに「加担する(この言葉が適切か分かりません)」ことの苦しさが、お肉を食べたい気持ちと同じくらいか、大きくなっていったんです。

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スピリチュアルな理由とか、肉を食べたくない病気にかかったとか、そういうことではありません。

ただし、外食や人と一緒に食事をするときに菜食を選びにくい場面だったり、すでに私用に準備されたお肉だったら、食べます。

肉を食べない人ってどう思われる?

ここまで読んで、私のことを偏ってるとか、矛盾を感じるわーって思う人も、もしかしたらいるかもしれません。

そんなことを想像すると、「お肉なるべく食べない」「動物が辛い思いをするのが嫌だから」って、周りに言い出しづらいのが本音です。

あと、「へー、ベジタリアンなんだ(多分違うけどね)」で片付けられるのも嫌です。

ベジタリアンで括られておしまい!ってなると、その人が家畜動物へ思いをよせる機会が失われるよなーって、思うから。

他人に押し付けるのはまた違うと思うんだけど、できればこういう視点があることに触れて欲しいと、正直にいうと、やっぱり「思ってしまう」わけです。

中途半端なら止めろって言わないで

ここで聞こえてきそうなのが、

「完全に肉食やめてるわけじゃないくせに、『肉はあまり食べません』とかブログで言っちゃう?」

「動物がかわいそうなんじゃなかったん?」

「しかも他人にも勧めようとするとかどうなん?」

って声。

これね、「聞こえてきそう」というより、実は私自身の葛藤だったんですよ。

これを率直にある人に話したところ、

「そうやって矛盾なく完璧にやらないと声を出せないっていう状況だから、皆やれないし広がらないんだよ」

「そういうのは、明るくやらないと!」

って。

うん、確かに。

情報発信してる多くのヴィーガンやベジタリアンの人って、完璧で矛盾がないイメージがあるかも。

だからみんな、「あそこまで徹底的にようやるわ〜」みたいに無意識に感じて遠ざかっちゃう。

自分とは別次元の話。

ってなりがちな側面だよね。

だから、今の私のように「時々肉食べる人」「知識も無い人」であろうと声を出していくこともまた、悪くないんじゃないかと思う。

だって、多くのみんなが少しづつお肉減らす方が、少数の人が完璧なヴィーガンをするよりも、起こせる変化は断然大きいんだからね。

肉食をやめる効果影響は病院で調べる

肉食を止めることが、健康に良いか、悪いのか??

ずーっと、それぞれの主張が続いてるようにみえます。

「人類はじまりの時代から長いこと肉食が基本だったから、むしろ野菜は必要ないんだ!」

とか、

「自分は肉をやめたら痩せて肌が綺麗になって、思考もバンバン冴えまくるようになった!」

とか。

結局、どっちが正解なのかは「自分の体質次第」なんだと、体のことを学んでいくうちに目下の答えが見つかりました。

「スニップス遺伝子検査」である程度分かるそうです。

自分の体が、肉食を必要としているのか、そうでもないのか。

(この検査の目的はこれが主ではありません。付属して推測可能になる感じです)

私は病院でこの遺伝子検査を受けてて、いま結果待ちです。

もしかしたら、私の体は動物のお肉を必要としているのかもしれない‥。

専門のお医者さんの診察で相談してみる予定なので、どんな結論が出たのか、またこのブログで書くつもりです。

こういう人もいるんだと、参考にしてもらえたらと思います。

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この記事を書いた人
サラ

サラです。30代、一人暮らしです。
旅と英語、キャンプ、食べること、健康、美容が好き。
フリーで仕事しながら、たまにブログ書いています。
家畜動物の幸せと、エシカルといわれる地球環境に関心があります。
お肉を食べなくても大丈夫か実験した結果、いまは「ペスカトリアン」「フレキシタリアン」「セミベジタリアン」に近い菜食中心のスタイルになりました。グルテンフリー、卵フリー、カゼインフリーも出来る範囲で継続中。

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