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アニマルウゥルフェアのオーガニックビーフ(牛肉)おすすめ3

ステーキ ペスカタリアン

アニマルウェルフェアに配慮した牛肉を生産されている牧場をピックアップします。

最近は「牧草牛」が人気ですが、それはアニマルウェルフェアに近い環境で育てられた牛かもしれません。

牛にとっても人間にとっても優しく、安全な牛肉とその牧場を紹介します。

素晴らしい牧場が3つ見つかりましたよ。

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オーガニックビーフのおすすめ牧場

アニマルウェルフェアに配慮した飼育をされた牛と聞くと、放牧、グラスフェッド、ホルモン剤不使用などがまず思い浮かびます。

特に放牧は、牛達の幸せに直結していますよね。

こういった事柄に配慮され飼育されている牧場を中心に探していきました。

条件に合った数すくない素晴らしい牧場を紹介していきます。

駒谷牧場(北海道)


引用URL:https://www.omi-gyu.com/c/homeuse/gibieef

北海道の様似郡という場所にある駒谷牧場では、たった一人の女性がアンガス牛を育てておられるそう。

こちらは、「有機JAS畜産の認定」を受けた完全放牧牛だそうです。

(以下株式会社サカエヤオンラインショップより引用)

  1. 主に有機の飼料を与えます
  2. 抗生物質などを病気 の目的で使用しません
  3. 野外への放牧など ストレスを与えずに 飼育します
  4. 遺伝子組み換え技術を使用しません

日本では「有機JAS畜産の認定」を受けた牛は本当に少ないようで、牛肉はほとんど流通していないそうです。

入手できる機会はそうそうないかもしれませんが、下ではオンライン販売もされているようです。

【駒谷牧場の完全放牧牛を購入する】


牧場が直接ショップをもっているわけではなさそうですが、こちらの「サカエヤ」というこだわったお肉を専門で販売されているサイトから購入することは可能です。

1年に数頭だけの出荷をしているとのことなので、ほとんど「売り切れ」状態かもしれませんが、見かけたらチャンスです。


https://www.omi-gyu.com/c/homeuse/gibieef

八雲牧場(北海道)

八雲牧場は、北里大学の「環境保全型畜産研究・実践牧場」という位置づけです。

2009年に「有機畜産物JAS認証」を取得されており、当時は日本で唯一だったようです。

夏の間の半年間は牛たちは放牧されています。

冬には牛舎に入りますが、中では繋ぎ飼いはされておらず、過密状態でもなく自由に動けるスペースが確保されています。

もう一つ特徴なのが、飼料(餌)は一切購入せず、自家栽培で育てた草などを100%使っていること。化学肥料などももちろん不使用です。

牛の糞をうまく使い、牧草を育ててそれが餌になるというサイクルを回しているそうで、これを100%で行うことは、いろんな理由で簡単ではないようです。

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【北里八雲牛を購入する】


こちらのホームページに提携先のお肉屋さんや加工品について載っていますので、ご確認ください。


http://www.kitasato-u-fsc.jp/

また、北里大学の関係のショップ「きたさとライフショップ」では、レトルトカレーやコンビーフなどの加工品を販売されています。


https://kitasato-life.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2515725&csid=0

※八雲牧場では牛肉の販売まではかかわっていないようなのでご注意ください。

榛澤牧場(北海道)


引用URL:https://www.bio-c-bon.jp/article/hanzawa_angusbeef/

北海道の釧路にある榛澤牧場(はんざわぼくじょう)は、日本で3箇所目の有機畜産物JAS認証を受けられた牛肉の生産牧場だそう。

飼育されているアンガス牛はもともと気性が荒いといわれているようですが、子供の頃から手をかけて育てることで、榛澤牧場の牛たちは穏やかな性格になっているとのこと。

飼料は、いわるゆ100%グラスフェッドではないですが、人間が食べられるレベルの100%オーガニックなおからなどを与えているそうです。(牧草との割合は分かりません)。

この餌をあえて選んでいる理由として、人間の食物と競合しないものを、というお考があるようです。

また、化石燃料を使われた飼料を使わないこと、自然の循環サイクルを牧場に還元していくこと、輸入飼料に頼らないこと等といった、地球環境のことも考えた方針を実行されているようです。

【榛澤牧場の牛肉を購入する】


榛澤牧場で出荷されたお肉は、東京などの関東圏に多く送られているそうです。

その他、COOP等にお肉を提供されているようですが、残念ながら全国へむけた通販は見つけられませんでした。

▼このような形で販売されています

画像

ビオセボン(Bio c’ Bon )という、オーガニックスーパーには取り扱いがあるそうです。

こちらは、東京都内や神奈川県に実店舗がいくつもあるそうなので、行ける人はこちあで買えるかもしれません。


https://www.bio-c-bon.jp/concept/

その他、東京では、釧路全日空ホテル・釧路プリンスホテル・東京 アスタナガーデン、釧路 三つ星レストランなどで質の高いお肉として提供されているようです。

さいごに

主に放牧によって、のびのびとした環境で自由に育っている牧場を3つ紹介しました。

どこも素晴らしい取り組みをされていると思います。

ぐうぜんにも、「有機JAS畜産の認定」を受けている3ヶ所の牧場を紹介することになりましたが、こちらは非常に審査が厳しそうで、他に認定を受けている牧場は見つかりませんでした。

牛や環境に良いだけではなく味も素晴らしいそうで、つい最近も有名なグルメ雑誌で紹介しているのを見かけましたよ。

こういった牧場が日本にもっと増えてくれれば嬉しいですね。

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アニマルウェルフェアで飼育している全国の牧場(豚、鶏、卵、乳製品など)

 

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この記事を書いた人
サラ

サラです。30代、一人暮らしです。
旅と英語、キャンプ、食べること、健康、美容が好き。
フリーで仕事しながら、たまにブログ書いています。
家畜動物の幸せと、エシカルといわれる地球環境に関心があります。
お肉を食べなくても大丈夫か実験した結果、いまは「ペスカトリアン」「フレキシタリアン」「セミベジタリアン」に近い菜食中心のスタイルになりました。グルテンフリー、卵フリー、カゼインフリーも出来る範囲で継続中。

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