ココナッツミルクを売ってるスーパーと、売り場をリサーチしました。
人気の業務スーパーやカルディで購入できるココナッツミルクとタイプの選び方、おすすめの使い方など、全てまとめてチェックしていただけます。
意外な棚にあったりするので、要チェックです。
ココナッツミルクを売ってるスーパー、棚はココ
スーパーのなかでココナッツミルクを置いてある売り場、棚のひとつ目は、「中華食材コーナー」です。
スーパーを5〜6カ所ほど回ってリサーチした結果、ほぼ全てのスーパーの「中華食材コーナー」でココナッツミルクを発見しました。
あまり売れないのか、棚の一番上とか、一番下に置いてあることが結構多くて見逃しそうになるので、よ〜く見た方て下さいね。
中〜小規模のスーパーだと、置いてあるのはだいたい1種類だけです。
そこで他にもっと種類ないのかな〜?と探してみました。
すると、意外な場所でも発見したんです。
「製菓コーナー」にありました。
また、ちょっと大きなスーパーのなかには、「中華食材コーナー」に1種類、「製菓コーナー」に2〜3種類と、それぞれ分けて置いてあるお店もありましたよ。
それでも見つからないな〜、って場合には「缶詰コーナー」に置いている場合もあります。
ウチの近所の業務スーパーは、缶詰コーナーにありました。
まとめると、スーパーでココナッツミルクを探すときには、この3ヶ所。
- 中華食材コーナー
- 製菓コーナー
- 缶詰コーナー
この辺りをまずチェックしてくださいね。
筆者は自分の街のスーパーを5、6件回りましたが、1件をのぞいて全てのスーパーマーケットでココナッツミルクは置いてありました。
普通の規模以上のスーパーだと、置いてある確率は高めのようです。
ココナッツミルク、イオンにも売ってます
イオンにもココナッツミルクは、ありますよ。
置いてある製品は、ユウキ食品の「シェフズチョイス」です。
無添加で、価格は1缶400mlあたり、300円ちょっと。
320円〜340円くらいが多いみたいです。
コスパが良いですね。
その他のスーパーでもこの製品が置いてある確率は高いのですが、イオンも同様のよう。
店舗によって違いはあるかもしれませんが、近くにイオンがあれば寄ってみてもいいかも。
ココナッツミルクはカルディにも売ってる
輸入食品のお店、カルディ(KALDI)にもココナッツミルクは販売されていました。
私が行ってみた小さめの店舗でも、3種類はありましたよ。
3つの種類は、こんな感じ。
- 定番中の定番、タイの「チャオコー」の缶入り400ml
- 同じく「チャオコー」の紙パック入り 200ml
- 品質の良い「AYAM(アヤム)」の200mlのハーフサイズ缶
▼「チャオコー」の缶入り
▼「チャオコー」の紙パック
▼「アヤム」のハーフサイズ缶。これはココナッツクリーム。
カルディにはこの他に、ココナッツミルクパウダー、ココナッツパウダー、タピオカもありました。
スーパー以外に売ってる場所、お店3つ
スーパーマーケット以外にも、ココナッツミルクを置いてあるお店をまとめておきます。
- カルディ(KALDI)など輸入食品のお店
- 自然食品の専門店
- 業務スーパー(これもスーパーですが)
この3つが代表ですね。
業務スーパーのココナッツミルクについては、あとで詳しく。
スーパーに置いてなくて、カルディなども近くに無い場合には、amazon、楽天、アイハーブなどで買えますよ。
業務スーパーのココナッツミルクは3種類
「業務スーパー」にも、ココナッツミルクは置いてあります。
ここでは、「缶詰」のコーナーにありました。
私が行った中規模の業スーには3種類がありました。
どれも安い。
とにかく、安い。です。
ちなみに、私がためしに購入してみたのが、400ml缶で159円(税込)。
スーパーにもよくある400ml缶はだいたい300円以上するので、比較すると、半額。
すごいなあ〜。
安さを求める場合には、業スーですね。
ここにあった「3種類」とは、
- 缶入りタイプ
- 紙パックタイプ
- パウダータイプ
このように違うタイプのものが売っていました。
この選び方や使い分けはあとで詳しく説明します。
まず先に、どんな商品が置いてあったか少し紹介します。
缶入りタイプ:定番の400ml、148円
こちらには、「グァーガム」という豆からできた安定剤が入っています。
安くないココナッツミルクでもグァーガムが入っている製品は多いです。
私も、どんなもんやろ?と試しに購入してみましたが、激安なのが逆に気になったので、試しに今回は1缶だけに。
紙パックタイプ:1000mlの大容量、328円
(左側の紙パックです)
紙パックタイプはよくあるけど、1000ミリ入った大きなサイズは珍しいんですよ。
こちらは原材料に、『ココナッツ/粘料(増粘多糖類)』と記載があります。
パウダータイプ:50g入り、93円
93円って・・。
激安すぎる!
こちはタイ産で、原材料は『ココナッツ/マルトデキストリン/カゼイン』です。
缶、紙パック、パウダータイプの特徴と選び方
業務スーパーに置いてあった、缶入り、紙パック、パウダータイプ。
この3種類の特徴と、選び方です。
早く使いきれるなら、缶・紙パック
ココナッツミルクは腐敗が早いので、開けたら冷蔵庫で保存し、1日や2日くらいで使い切る必要があります。
なので、缶入りタイプも紙パックも、一気に使い切れる場合にはおすすめです。
逆に、パウダータイプは日持ちがするので、少しづつ使いたい時におすすめです。
ですが、もし使い切れなかったら冷凍しておけば1ヶ月以上はもつので、覚えておいてくださいね。
香りと味を楽しみたいなら、紙パック
実は、紙パックの方が、缶入りよりもココナッツの新鮮な風味が残りやすいんですよ。
それは製法に違いがあるからです。
商品によっては缶入りの方が香りが豊かである等の差がありますが、基本的には紙パックの方が香り豊かなはずです。
【活用法】ココナッツミルクの基本と使い方
ココナッツミルクの基本を、ここでちょっとだけ説明します。
ココナッツミルクとは、ヤシの実の内側の、あの白いかたい部分を削って水と混ぜて絞ったものなんですよ。
ココナッツミルクがあの実の中に液体のまま入っているわけではないんです。
ココナッツミルクはそのまま飲める
ココナッツミルクは、そのまま飲めるんですよ。
なかには「そのまま飲むのはやめましょう」と書いてあるサイトもありますが、飲めます。
これでスムージーを作る人も沢山いますよ。
加熱する必要は全くありません。
「飲む用のココナッツミルク」なんて記載もありますが、それは、ココナッツミルクに様々な調味料などを加えて、「ココナッツミルクドリンク」として飲みやすく味を整えたものです。
ここでちょっと豆知識を。
実は、ココナッツミルクにも1番搾りから3番搾りくらいまであるんですよ。
つまり、安いものになると薄くなっていることが多いと想像できますよね。
製品によって味の差が出てくるとなると、品質が良いものほど美味しく飲める可能性は高いかもしれませんね。
ココナッツミルクの使い方【活用法】
ココナッツミルク、入手したはいいけど使い方が分からんので放置。
これではもったいない。
使い方のパターンを沢山集めてみました。
お料理に活用
- タイカレーやグリーンカレー
- トムヤムクン
- ガイヤーン
- かぼちゃなどお野菜のポタージュ
- ココナッツミルクスープ
- ココナッツミルク鍋
- 鶏肉のココナツミルク煮
まだまだ料理への活用は無限!エスニック料理にはかなりココナッツミルクを利用するレシピが多いので、そちらも探してみてくださいね。
飲むドリンクレシピに活用
- フルーツとココナッツミルクのスムージー
- ココナッツミルクとヨーグルトのMIXドリンク
- ココナッツミルクと牛乳のMIXドリンク
ナッツやフルーツ、チョコをトッピングしてオリジナルのドリンクを作るのも楽しそうです♪
アジアンなスイーツ作りに活用
- パンナコッタ
- プリン
- 杏仁豆腐
- ココナッツミルクのジャム添え
- インドネシアの「チェー」
スイーツのレシピも、まだまだ無限大です。これもタイやインドネシアのスイーツにはかなりココナッツミルクが使われいるので、真似して作ってみるとレパートリーが広がりそう。
ホイップクリームも作れちゃう
ココナッツミルクは、実は冷やして分離させて脂肪分が多いところだけを使うと、ホイップクリームになります。
- ココナッツケーキ
- フルーツのココナッツホイップ添え
- コーヒー、紅茶にホイップを浮かべて
メーカーや製品によって、ホイップクリーム状になりやすいものと、どうしても難しいものがあります。
事前に調べてトライしてくださいね。
ココナッツミルクヨーグルトもできる
実は、ココナッツミルクにヨーグルトをひとさじ混せると、「ココナッツミルクヨーグルト」ができるんですよ!
これ、私は最初びっくりでした。
さらに、ヨーグルトじゃなく、プロバイオティクスとココナッツミルクでもヨーグルトができるという話もあります。
興味ある方は試してみては?
これなら大量の使い切りもできそうです。
私もココナッツミルクヨーグルト、作ってみるつもりです。
ココナッツミルクが余った時の保存方法
缶入りや紙パックのココナッツミルク、どうしても使いきれない‥。
ってこともありますよね。
上にも書きましたが、そんな時には冷凍保存ができるのでご安心を!
好きな形で冷やして、好きな時に使ってください。
ココナッツミルクのおすすめ商品
ココナッツミルクの色んな種類を食べて、たくさん調べてきた私が個人的におすすめする商品をこちらに載せてみます。
一番オススメは美味しいAYAM(アヤム)
AYAM(アヤム)のココナッツミルクは、まず味が美味しいです。
評価にも「美味しい」という声は多いですし、食べてみて損はないですね。
また、無添加なので安心感がバッチリです。
さらに、価格も手頃。
個人的には、一番オススメですね。
人気もありネットではよく流通しているので、パッケージを見かけたことある人もいるかもしれません。
少しづつ使うならkaraの60mlパック
カラ(kara)のココナッツミルクは、他のメーカーにはない60mlという、ベビーサイズがあるのが特徴。
とっても小さいので、一回使い切りにちょうどヨシ。
開封するのに、「使いきれるかなあ‥」と迷う必要が無く使いやすいです。
ただ、これは「ココナッツクリーム」で、「ミルク」ではありません。
利点は、上の写真で紹介したココナッツクリームのホイップが、これなら簡単にできること。
味は、「クリーム」も「ミルク」も基本的に同じですが、「クリーム」の方がより濃厚で脂肪分も多く、テクスチャーも、もったりとしています。
品質と価格のバランスならユウキ食品
無添加で品質がいいのに、価格は手ごろ。
口コミも多くて、評価もかなりGOOD。
それが「ユウキ食品」の青色缶「シェフズチョイス」というブランドのココナッツミルクです。
ここまでで紹介してきたように、スーパーにもわりと置いてあることが多いです。
入手しやすいし、購入者の感想レビューも多いので安心して購入できますよ。
中華食材でよく知られた企業だし、安心感もありますね。
安さなら業務スーパーがイチバン
飛び抜けて安いのが、この記事のなかでも書いた業務スーパーのココナッツオイルです。
どれを選んでも、基本的にとても安いです。
とくにこだわりがなく、価格だけで選ぶなら業スーですね。
この記事のまとめ
ココナッツミルクを売っているスーパーやお店、そしてお店の中で探すときにチェックするべき陳列棚と販売コーナーをチェックしてから、お店に向かってくださいね。
ココナッツミルクは、お料理やお菓子の他にも、ドリンクなど沢山の活用方法があるので、缶、紙パックなど用途に合わせて使い分けてくださいね。
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